水滴防止効果 (濡れ広がり効果)

水が付着した際に水滴が出来てしまうと、視界が悪くなり見えなくなってしまいます。

水槽の外側に部分的にセルフェイスコートを塗布して、結露した場合の表面状態を確認すると、超親水性効果により、水滴が出来ずに流れ落ちてしまいます。
(結露はしている状態ですが、水滴にならない状態です)

親水性による水滴広がり

防曇効果(曇り止め効果)

曇りは、細かい水滴によって発生しますので水滴が出来ない超親水性状態にすることで、防曇効果(曇り止め効果)があります。

防曇効果(曇り止め効果)
防曇効果(曇り止め効果)
防曇から水滴防止効果
防曇から水滴防止効果

解説:セルフェイスコートで文字を書いた部分のみ親水性効果が発現出来ております。

洗い流し効果

セルフェイスコートの表面に付着した汚れは、雨や散水、水分を含んだ液体などが付着することで、超親水性効果により膜を形成して、水や液体が汚れの下に潜り込むことで、汚れを浮き上がらせて、一緒に下方へ流れ落ちてしまいます。

洗い流し効果

気泡離脱効果

水中のセルフェイスコート表面に付着した気泡は、防汚性能と同様に超親水性効果によって、水が気泡の下に潜り込むことにより気泡を浮き上がらせて、気泡の付着を防ぎます。